liliの雑記帳

月份牌广告に魅せられて上海留学をしている大学生の雑記帳です。主に表象文化論について。

WANT ToDo リストをつくる話

未練を希望に変えるライフハック


かれこれ引きこもり生活も半年近くになってきた。

昨年から中国に留学していた私は、一足先に疫情の影響を受けていたので、
1月から引きこもっている。
2月には留学途中だったが帰国して、現在に至る。


上海では一人暮らしで、唯一の外界とのつながりはスマホのみ、
日本では念のため2週間隔離をしたものの、
その後日本でも「自粛要請」モードに突入したので、
けっきょく今年はほとんど外に出ていない。


旅行中止。突然の帰国。上海に未練タラタラ。
しかも日本に戻ってもどっちにしろご隠居生活である。


仕方がないので、私はタラタラ未練をメモしておくことにした。
その名も ”WANT ToDo リスト" 。
わたしの項目は以下4つ。

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まあ、ただ
行きたい 読みたい たい 食べたい 知りたい ...
という、「〜たい」シリーズをメモしておくだけなのだが、
これが意外と悪くない。
「世の中にはまだこんなにやりたいことがある…!!」と思うことで、
楽しみを増やそうというわけだ。


今は本や映画に浸る絶好のチャンスだ。
こんなに時間のある日々は、たぶん老後までこないだろう。
「行きたい」は、世の中が収まるまで もうしばらく おあずけだが、
「読みたい」「観たい」は、少しずつ消化していて、
完了したらチェックをつけている。

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さくらももこ『夏の色もみえない』
ちびまる子ちゃん』単行本第4巻133ページより)



私はほんとうに あまのじゃくなので、
やりたいことがやれない時期ほど、やりたい事がどんどん浮かんでくる。
そしていざ、はいご自由にやっていいですよ、と言われると、
アレ、私何したかったんだっけ?? となる。

 

食べたいスイーツ、着たい服、会いたいひと…、なんでもオッケーだ。
夢だっていいじゃない。

これは、今年の予定がだいぶ狂ってしまったひとだけではなく、
今、何か楽しみをガマンしないといけないことがあるひと、
とりあえずなんかワクワクしたいひと、
あらゆるひとにおすすめだ。


”WANT ToDo リスト”
を書くと、
「やりたかったのにやり損ねたこと」が「これからやりたいこと」に変わるので、なんだかワクワクしてくる。


さあ、次は何したい?